2011年5月20日金曜日

あなたの気質(Personality)アンケート

<はじめのお願い>
今回の内容には心理学(心理テスト)的な手法も含まれます。もしもそのような手法に抵抗を感じられる方がいましたら、下記の内容をお読みにならないことをお勧めします。「自己啓発だ」「心理学的とキリスト教を同列に扱うのか」「祈りと御言葉で十分だ」などの批判は重々承知しています。では、なぜこのような手法を用いるのか、そのことについてはまた次回説明いたします。どうぞ、あまり真に受け取り過ぎず、ユーモアを持ってお楽しみください^^)。
* 参考文献:平野耕一「血液型より気質分析」プリズム出版


● まず最初にアンケートに答えてみましょう。



タテに自分の印した数を合計すると、いくつになりますか?
一番多かった(もしくは複数)項目の、A.B.C.D.をお読みください。
もっと知りたい方は、上記の参考文献をお読みください。



●Aサングイン(多血質)

<強さ>
太陽のような感じの人。その人がいると太陽が昇るようにその場が明るくなる。5~6人集まり、ひときわ声を張り上げてしゃべっているのは大体サングインの人。テンポが良く、会話の主導権を自然に握っている。ステージが得意で、突然任せてみても、それなりに上手に立ち振る舞える。新しい事に対しても反応が良い。

<弱さ>
本人は楽しく話しているのですが、周りをうんざリさせたり、人の話に割り込んだり、調子に乗り過ぎた発言で不快感を与えてしまうことも。楽天的で、新しいことに飛びつくが、計画性はない。実際に失敗しないと分からない。失敗しても懲りずにまた繰り返す。好きなことに集中し、嫌なことは後回し、ついに忘れてしまう。

<聖書の例>
サマリヤの女、せっかちペテロ
<有名人>
明石家さんま



●Bコレリック(胆汁質)

<強さ>
気分や感情に流されず、意志が強い。常に高いビジョンを掲げ、そこに至る道筋まで見えているタイプ。周りに反対されても、自分の意志を曲げず、むしろ闘志を燃やす。組織のリーダーに向いていて「あなたには出来るからやってみなさい」と人にも高い目標を与え、潜在能力を引き出す。人を動かす決断力と指導力がある。

<弱さ>
目標が高過ぎて理解されず孤立することも。人に対する要求も高く、着いて来られない部下を切り捨ててしまう危険性も。有能であるがゆえに確信が強く「私に従っていればいい」と支配的になりがち。自分の正当性を主張することに熱くなり、人を悪者にし、関係を壊してしまうことも。基本的に自分が正しいと思っている。

<聖書の例>
炎の伝道者パウロ
<有名人>
星野仙一



●Cメランコリック(憂鬱質)

<強さ>
明らかに天才肌が多い。アリストテレスは「すべての天才はメランコリックである」と言った。物事の本質を見抜き、突き詰め、とことん掘り下げる。完璧な仕事(作品)を追求する。サングインのように口を挟まず、コレリックのようにお説教をせず、人の話をじっくり聞き、良く考えてから、ハッとする鋭い言葉を発する。

<弱さ>
いつも「どうして、どうして」と自分を追い詰める傾向。完璧主義者であるために、なかなか満足できず喜べない。人間関係に完璧はないので、落ち込んだり、悲観的になりやすい。自分の内面にも敏感で、深く考えすぎて、うつ状態になりやすい。物事の本質を見つめるがゆえに批判的で懐疑的だと思われてしまうことも。

<聖書の例>
キリスト論の本質を突くヨハネ
<有名人>
イチロー



●Dフレグマティック(粘液質)

<強さ>
サングインでもコレリックでもメランコリックでもなく、四つの気質がバランスよくあるならフレグマティックです。これはバランスの良い気質で、極端に走らず、自分の主張を通すことより、平和な人間関係を望みます。控えめで、出過ぎず、優秀なNo2に向いています。友人が多く、人と人とを繋ぐ働きに向いている。

<弱さ>
バランス志向であるがゆえに、その人自身の主張が見えにくい。周りに順応しようとするので、思い切った改革者には向いてない。人やムーブメントをまず静観してから慎重に動くので、仲間からはもどかしく冷淡にさえ思われることも。しかし一度スイッチが入ると大きな力を発揮し、持続力がある。何事もゆっくりで慎重。

<聖書の例>
文句なしにバルナバ!
<有名人>
息の長い調和という点でスマップ



どうでしたか?当たっていると思いましたか?
違っていても、単なるウォーミングアップとご理解ください。
次回この内容を参考に、聖書から、学びをさらに深めます。
自分を知ることによって、
隣人に対する理解も、聖書の理解も更に深くなります。^^)/

1 件のコメント: