あなたは、人生経験を積み重ねて行く中で、人格的に整えられてきました。それらの経験はどれも、あなた自身ではコントロールすることのできないものだったにちがいありません。神様は、あなたという人間を作り上げて行くために、それらすべてのことが起こることを許されたのです。
神様に仕えて行くにあたって、自分のかたちを理解することは大切です。そのために過去を振り返りながら、主にあって今までの経験を受け止め直す必要があります。しかも「情熱」のステップでは、過去における「喜びのツボ」とか「成し遂げたこと」などについて考えましたが、この「経験」ステップでは、より深い「痛み」とか「悲しい経験」に目を向けたいと思います。
ある人にとっては辛いことかもしれません。どうぞ、差し障りのない範囲でお答えください。そして必ず「そこから学んだこと」も加えて考えるのです。グループでの学びの際は、時間の都合上、全部ではなく1~5の質問から一つを選んで、お答えいただくのが良いと思います。
1. 人間関係の経験
今までの人間関係で、心を痛めた経験はありますか?
そこからあなたは何を学びましたか?
2. 仕事の経験
仕事をするなかで、辛かったことはありますか?
そこから、あなたは何を学びましたか?
3. 霊的経験
信仰(教会生活)を貫く中で、何か特に苦労したことはありますか?
そこから、あなたは何を学びましたか?
4. 身心の健康面での経験
あなたはいままで、何らかの肉体的、精神的な痛みを経験してきましたか?
あなたはそこから何を学んできましたか?
5. 家庭の経験
(生まれのor結婚後の)家庭において何か悲しかった経験はありますか?
そこからあなたは何を学びましたか?
● あなたは、1~5のような経験を、
どのように神と人(教会とミニストリーと宣教)とに役立てることができますか?
以上のことを踏まえたうえで
あなたは下記の御言葉を本当に信じていますか。
宣言する気持ちを強く持って
もう一度大きな声で読みましょう。
神を愛する人々、
すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、
神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、
私たちは知っています。
ローマ8章28節
アーメン!
次回は、以上の内容を踏まえて
聖書から更に学びを深めたいと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿